「九州の酒3種類呑み比べ」1000円
公開日:
:
最終更新日:2016/07/26
呑み比べ
いつもお世話になっております。
今回の呑み比べは九州の酒をテーマに呑み比べ「九州の酒呑み比べ」です。
九州は熊本県のお酒、福岡県のお酒、大分県のお酒をピックアップしました!!!
今回のラインナップは全て当店では初の取り扱いばかりです。
熊本県の酒、香露です。
こちらは蔵といえば蔵なのですが、熊本県酒造研究所という名前でございます。
この蔵の歴史は「酒の神様」と言われた野白金一博士(赤酒の国から吟醸酒の名産地へと
熊本を導いた)を迎え酒造技術向上のために県内生産者が共同設立した研究所なんです!!!
こちらは協会酵母9号の発祥の蔵。酒は香りが芳醇で丸い「香露」そのもの。
福岡県の酒、若波です。
若波のトンボは色々なシリーズがございまして、当店でお取り扱いするお酒は、
蜻蛉シリーズの純米にごり酒「青トンボ」です。
福岡県は大川市鐘ヶ江にある蔵です。こちらは蔵元の今村友香さんが第8代杜氏となり
酒を醸されており、福岡県では唯一の女性杜氏さんです。
今回は若波酒造の夏酒、甘すぎないベタベタしない食中の純米酒です。
脂っこいお料理との相性が良く、スッキリ洗い流してくれます。
大分県は宇佐市にある酒蔵・小松酒造(佐賀県の万齢の醸造元の小松酒造さんとは違います)さんの豊潤です。
こちらの蔵は現在6代目である蔵元杜氏の小松潤平さんが酒を醸しておられます。
昭和63年に休業し、それから20年後の平成20年に酒造りを再開。今年で8作り目の蔵でございます。
蔵元曰く「油を使った料理や味の濃い食べ物との相性に 的を絞った日本酒を造る事にしました。
赤身の刺身や酢の物、揚げ物、肉料理など、料理の味に酒が負ける事なく、後味はすっきりと…。
そして、自然とまた料理に箸が伸びる…。
そんなイメージで酒造りに取り組みました。酵母の開発が進み、香りの高い日本酒を造るのは 難しくなくなりました。
しかし、派手な吟醸香は料理の邪魔をしてしまうと考えています。
主役はあくまで料理で、お酒は料理を引き立てる脇役。主張しすぎない美味しさこそ「本当に良い酒」ではないかと 考えています。
食べ慣れた何気ない料理が、何倍も美味しくなる…。
そんな、名脇役のような日本酒を目指して酒造りに 励んでいきたいと思っています。」
と熱い思いを語る蔵元杜氏。
料理と酒の相性を考えて醸されている蔵でございます
個性的な三種類の飲み比べです。ではお楽しみに!!!
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